2008年 8月 27日(水曜日) 00:45

【CakePHP】CakePHPを選んだ3つの理由

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Webアプリケーション構築のためのPHPフレームワークには、SymphonyZendFrameworkなどがありますが、私はCakePHPを使うことにしました。理由は…

1. 情報が豊富で習得が比較的簡単

CakePHPはマニュアルが充実していて、コミュニティも大きくとてもフレンドリーです。日本語の書籍も出ています。覚えるべきルールもそれほど多くなく、私は1週間ぐらい集中して学習して、ある程度使いこなせるようになりました。

2. 比較的軽量でわかりやすい設計

非常に重厚な印象のSymfonyなどと比較して、CakePHPは軽量でシンプルな設計になっています。ファイル数もそれほど多くなく、cake/libsディレクトリ以下をざっと見れば、全体が把握できるようになっています。設計は直感的にわかりやすいので、デバッグもしやすいと思います。フレームワークを使うことを決める際に、自分で把握しきれない膨大なコードがページを開くたびに動いていることを考えて嫌になりかけましたが、そんな心配は不要でした。

3. 自由度が高い

フレームワークを使うことを決める前は、フレームワークを使うとさまざまな制約があって、自分の思い通りに設計ができなくなるのではないかという心配がありましたが、CakePHPでは、「フレームワークのルールにのっとると簡単にできるけど、必ずしものっとる必要はない」ようになっています。例えば、「データベースのテーブル名はテーブルの内容を表す言葉の複数形で、そのテーブルを表すモデルはその単数形」というルールに従うと、自動的にモデルとテーブルが関連付けられますが、従いたくないときや、既に運用中などで従うことができないときは、モデル内の$useTableというメンバ変数にテーブル名を設定すれば使えるようになります。

その他、柔軟なライセンス(MIT license)、デバッグやログ機能が充実している、エラーメッセージが親切、Railsの考えを取り入れているなど、よいところはたくさんあります。

最終更新日: 2011年 6月 27日(月曜日) 01:40
くらち たかよし

くらち たかよし

モバイル・Webアプリ作家。最近は主にiPhoneアプリ制作を手がける。企画から、UIデザイン、設計、実装、テスト、多言語対応、ユーザーサポートまでを1人〜数人の個人で行う全人的開発手法の確立を目指している。

使う言語はObjective-C, C++, C#, Java, PHPなど。Web関連で使うものはCakePHP, MySQL, Joomla! CMSなど。デザインはシロウトながらPhotoshopとIllustratorをなんとかがんばって使う。

場所や時間に縛られない、インターネット時代の新しい働き方、自由な生き方を模索中。海外移住、低予算&低リスク起業、キャリアデザイン、心理学などにも興味あり。

Web: awaresoft.jp/