2009年 2月 25日(水曜日) 16:21

【XML】xercesを使ってみました

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Windowsアプリケーションを作っていて、設定ファイルをどうしようか悩みました。Windowsならiniファイルかなーと思って調べてみると、win32 APIを呼べとのこと。うーん、設定ファイルだけのためにプラットフォームに依存するのも嫌だし、やっぱりオープンソース派の自分はオープンソースのライブラリが使える方がよいかと思って、XMLにすることにしました。

今回はApacheのxercesというXMLパーサを使ってみることにしました。

1. Xercesのダウンロード

http://xerces.apache.org/から"Download"の"Binary Distributions"を選んで、Xerces C++ 2.8.0 - x86-windows-vc_8_0.zipをダウンロードしました。3.0は現時点ではダウンロードできないようでした。

2. Visual Studioでパスの設定

Visual C++ 2008 Express Editionで、展開してできるディレクトリの中の"include"をインクルードディレクトリパスに、"lib"をライブラリパスにそれぞれ設定しました。追加の依存ファイルにはとりあえず"xerces-c_2.lib"だけを追加しました。

3. DLLのパス

展開してできる"bin"ディレクトリの中にある"xerces-c_2_8.dll"が実行時に必要でした。Windowsのパスを設定してもよいのですが、面倒なのでVisual Stuidoのデバッグ用のディレクトリにコピーしました。

4. XMLファイルをパースするサンプルプログラム

http://xerces.apache.org/xerces-c/program-dom-3.html#XercesDOMParserを参考に、サンプルプログラムを作って実行できました。

ただ、getElementByIDを使うにはDTDで何をIDとするかを定義しろとか、文字コードはUTF-16で固定で普通のchar*を得るのにいちいち変換しなければならないなど、かなり面倒っぽかったので今回の簡単な設定ファイルを扱うのにわざわざxercesを使うのはやめました。:(今まで使ったJavaとPHPのXMLパーサと比べるとかなり厳密で扱うのが大変そうでした。。。

最終更新日: 2011年 6月 27日(月曜日) 01:37
くらち たかよし

くらち たかよし

モバイル・Webアプリ作家。最近は主にiPhoneアプリ制作を手がける。企画から、UIデザイン、設計、実装、テスト、多言語対応、ユーザーサポートまでを1人〜数人の個人で行う全人的開発手法の確立を目指している。

使う言語はObjective-C, C++, C#, Java, PHPなど。Web関連で使うものはCakePHP, MySQL, Joomla! CMSなど。デザインはシロウトながらPhotoshopとIllustratorをなんとかがんばって使う。

場所や時間に縛られない、インターネット時代の新しい働き方、自由な生き方を模索中。海外移住、低予算&低リスク起業、キャリアデザイン、心理学などにも興味あり。

Web: awaresoft.jp/