2011年 1月 21日(金曜日) 01:19

さくらのVPSでSSHのポート番号を変更する方法

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SSHのポート番号は、デフォルトで22になっています。このまま使っていると、毎日怒濤のように攻撃を受けることになります。rootやその他のユーザのパスワードをきちんとわかりにくいものに設定しておけば、破られることはまずないのですが、毎日LogWatchのメールが送られてきて、大量のエラーログを見るのは苦痛です。これを防ぐには、SSHのポート番号を変えてしまうのが有効です。

空いているポート番号を調べる

まずは、自分のサーバで空いているポート番号を調べる必要があります。

こちらによると、ポート番号は16ビットで0-65535で、0-1023はwell-known port と呼ばれ予約済み、1024-49151はregisterd portでこれも登録されているアプリのためのもの、49152-65535 がdynamic portでユーザが自由に使える範囲なので、49152-65535の中から適当に選びます。

念のため、次のコマンドを実行して、選んだポート番号が使われていないことを確認します。

#netstat -an | grep [選んだポート番号]

何も表示されなければ空いているのでこのポートを使っても大丈夫ということになります。

sshdの設定でポート番号を変更する

次に、SSHの設定ファイルを編集します。"#Port 22"という行が上の方にあるので、その下で今回選んだポート番号を指定します。

#vi /etc/ssh/sshd_config
#Port 22
Port [選んだポート番号]

編集が終わったら、sshdを再起動します。

#service sshd restart
Stopping sshd:                                   [  OK  ]
Starting sshd:                                   [  OK  ]

ファイアーウォールの設定

最後に、ファイアーウォールを有効にしている場合は、設定を変更して、新しく選んだSSHのポートを開けておきます。(SSHで接続して作業していた場合、これを忘れて一度切断してしまうと、SSHで接続できなくなってしまいます。その場合はさくらのVNCコンソールでつなぎ直します。)

#system-config-securitylevel-tui

を実行して、"Customize"を選び、"Other Ports"のところに、今回選んだポートを指定して、OKを選んで終了します。

これで、SSHのポート番号の変更が完了です。

次回以降に接続するときは、sshコマンドに-pオプションをつけてポート番号を指定します。

$ ssh [your.hostname.com] -p [新しいポート番号] -l [ユーザ名]
最終更新日: 2011年 6月 27日(月曜日) 01:42
くらち たかよし

くらち たかよし

モバイル・Webアプリ作家。最近は主にiPhoneアプリ制作を手がける。企画から、UIデザイン、設計、実装、テスト、多言語対応、ユーザーサポートまでを1人〜数人の個人で行う全人的開発手法の確立を目指している。

使う言語はObjective-C, C++, C#, Java, PHPなど。Web関連で使うものはCakePHP, MySQL, Joomla! CMSなど。デザインはシロウトながらPhotoshopとIllustratorをなんとかがんばって使う。

場所や時間に縛られない、インターネット時代の新しい働き方、自由な生き方を模索中。海外移住、低予算&低リスク起業、キャリアデザイン、心理学などにも興味あり。

Web: awaresoft.jp/
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