2008年 9月 25日(木曜日) 15:58

【CVS Tips】CVSの初期設定 ~クライアント編~

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CVSの初期設定~サーバ編~では、CVSを始めて利用する際のサーバ側の初期設定を行いました。ここではCVSクライアントとしてeclipseを使用し、クライアント側の設定方法をご紹介します。 CVSクライアントとしてはWinCVSが定番でしたが、今ではeclipseにCVSクライアントのプラグインが標準で付属しているので、私的にはこれを使うことにしました。

1. Repositoryを登録する

Window -> Open Perspective -> Other -> CVS Repository ExploringでCVS Repositoryのパースペクティブを開き、"CVS Rpositories"のコンテクストメニューで、New -> Repository Locationを選びます。すると、Add CVS Repositoriesダイアログが開きます。

▲Add CVS Repositoriesダイアログ
ここで設定値を入力します。
  • Host: CVSサーバのIPアドレス
  • Repository Path: リポジトリのパス (私の例では/cvs/maplesoft/)
  • User: Linuxのユーザ名
  • Password: Linuxのパスワード
  • Connection type:CVSサーバへの接続方法(私の例ではextssh - LinuxサーバでSSH接続ができるように設定してあればこれで接続できると思います。)

2. 新規プロジェクトにチェックアウトする

接続ができたら、登録したリポジトリのHEADの下に登録したディレクトリがあるので、これを右クリックして"Check Out As..."を選びます。Check Out Asダイアログボックスが表示されます。 "Check out as a project configured using the New Project Wizard"が選ばれた上体で"Finish"ボタンを押すと、プロジェクト作成のウィザードが開始されるので、これにしたがってプロジェクトを作成します。 ※単純にデフォルトのワークスペースにリポジトリと同じ名前のプロジェクトとしてチェックアウトするだけなら、"Check Out As..."ではなく"Check Out"を選べば一発でチェックアウトできます。^^ ※このとき、リポジトリの中にeclipseの.projectディレクトリが含まれていると新規プロジェクトは作成できず、既存のworkspaceか既存のprojectにチェックアウトすることになるので注意してください。 以上で、CVSのリポジトリに登録されたファイルからeclipseプロジェクトが作成できました。PHP perspective(またはC++/JavaなどのPerspective)に戻ってみると、今作成したプロジェクトが存在して、下の図のようにリポジトリのマークやバージョン番号、ASCII/Binaryの種別などが表示されているはずです。

ツ

▲バージョン管理されたプロジェクト
ここで、バージョン管理されたファイルを右クリックして表示されるメニューの"Team"をポイントすると、編集したファイルをリポジトリに戻したり、現在のバージョンにタグを付けたりといった作業がGUIから簡単に行えます。 次回はこれらのCVSの機能を使った具体的な運用方法をご紹介する予定です。
最終更新日: 2011年 6月 27日(月曜日) 01:46
くらち たかよし

くらち たかよし

モバイル・Webアプリ作家。最近は主にiPhoneアプリ制作を手がける。企画から、UIデザイン、設計、実装、テスト、多言語対応、ユーザーサポートまでを1人〜数人の個人で行う全人的開発手法の確立を目指している。

使う言語はObjective-C, C++, C#, Java, PHPなど。Web関連で使うものはCakePHP, MySQL, Joomla! CMSなど。デザインはシロウトながらPhotoshopとIllustratorをなんとかがんばって使う。

場所や時間に縛られない、インターネット時代の新しい働き方、自由な生き方を模索中。海外移住、低予算&低リスク起業、キャリアデザイン、心理学などにも興味あり。

Web: awaresoft.jp/