scpを使って単一のファイルをアップロードする
scpはローカルディスク上でファイルをコピーするcpコマンドの感覚で、しかもSSHを使って安全にファイルの転送ができます。scpの簡単な使い方は次のようになります。
scp [ローカルファイル名] [ユーザ名]@[サーバ名]:[転送先ファイル名]
例えば、bake.phpというファイルをwww.awaresoft.jpのユーザkuraのホームディレクトリにコピーする場合は次のようになります。
$ scp bake.php このメールアドレスは、スパムロボットから保護されています。アドレスを確認するにはJavaScriptを有効にしてください :~/bake.php このメールアドレスは、スパムロボットから保護されています。アドレスを確認するにはJavaScriptを有効にしてください 's password: (パスワードを入力) bake.php 100% 14KB 14.4KB/s 00:00
tarを使って複数のファイルをディレクトリごとアップロードする
tarコマンドはファイルをまとめてアーカイブをしたり展開したりするのに使いますが、標準入出力やsshコマンドとの組み合わせで複数ファイルのアップロードにも使えます。ファイルの属性を変えることなく複数のファイルをディレクトリごとアップロードできるので便利です。
簡単な使い方は次のようになります。"-"が標準入出力を表します。
tar cvf - [ファイル/ディレクトリ名] | ssh [ユーザ名]@[サーバ名] "cd [転送先のディレクトリ]; tar xvf -"
例えば、source1.php, source2.phpというファイルを含むsourceというディレクトリを、www.awaresoft.jpのユーザkuraのホームディレクトリの下にあるtartestというディレクトリにアップロードする場合は次のようになります。
$ tar cvf - source | ssh このメールアドレスは、スパムロボットから保護されています。アドレスを確認するにはJavaScriptを有効にしてください "cd tartest; tar xvf -" source/ source/source2.php source/source1.php このメールアドレスは、スパムロボットから保護されています。アドレスを確認するにはJavaScriptを有効にしてください 's password: [パスワードを入力] x source/ x source/source2.php x source/source1.php
下の方の"x"がついている行は、サーバ側でファイルが展開されたことを表します。
今どきCUIを使う機会も減ってきていますが、慣れてしまえばGUIを使うよりもずっと簡単になることもありますね。





