2011年 2月 16日(水曜日) 22:48

古いバージョンのiOSに対応する

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iOSアプリ開発者としては、古いバージョンのOS対応も考えなければなりません。

こちらの統計によると、2011年のはじめで、iOS3.xを使っているユーザが未だ16%もいることがわかります。iOS4でも、現時点で最新の4.2.1にアップデートしているのは38%。4.1や4.0を使っているユーザも多いです。

厄介なのが、iOSは一度バージョンを上げてしまうと、Appleがデバイス毎に許可している範囲までのダウングレードか、Appleの認証ファイル(ECID SHSH, Signature HaSH)のバックアップがない限り、二度と古いバージョンには戻せないようになっている点です。(Appleは新しいバージョンのOSが出ると、古いバージョンのインストールを拒否し、SHSHを発行してくれなくなるらしい。)

iOS3.1.3にダウングレードする方法という記事がありましたが、私が試してみたところ、iOS4.1.2にしてしまうとこの方法は使えないようです。(iOS4.1.2のiPhone3GSを接続するためには、iTunes10.1以降が必要となり、iTunes10.1以降ではOSのインストールを開始する前にAppleでの認証を行うように修正されているようです。)

TinyUmbrellaというツールで既存のSHSHを保存しておくことができるようですが、既にアップデートしてしまっていては手遅れです。

やむなく古いiPod Touchの中古品を購入することにしましたが、中古品でヤフオクなどで売られているものはほとんどが最新バージョンにされてしまっていました。iOS3.xを試すには、初代iPod Touchを入手するしかなさそうです。

以下にiPod Touchの型番をまとめました。ヤフオクなどで探すときの参考に。

 

第1世代

8GB: MA623J/A, 16GB: MA627J/A, 32GB: MB376J/A

 

第2世代 (iOS4インストール可能)

8GB: MC086J/A, 16GB: MB531J/A, 32GB: MB533J/A

 

第3世代 (Late 2009, iOS4インストール可能)

32GB: MC008J/A, 64GB: MC011J/A

 

第4世代 (Retina Display, フロントカメラ, iOS4.1)

8GB: MC540J/A, 32GB: MC544J/A, 64GB: MC547J/A

 

最終更新日: 2011年 6月 27日(月曜日) 01:10
くらち たかよし

くらち たかよし

モバイル・Webアプリ作家。最近は主にiPhoneアプリ制作を手がける。企画から、UIデザイン、設計、実装、テスト、多言語対応、ユーザーサポートまでを1人〜数人の個人で行う全人的開発手法の確立を目指している。

使う言語はObjective-C, C++, C#, Java, PHPなど。Web関連で使うものはCakePHP, MySQL, Joomla! CMSなど。デザインはシロウトながらPhotoshopとIllustratorをなんとかがんばって使う。

場所や時間に縛られない、インターネット時代の新しい働き方、自由な生き方を模索中。海外移住、低予算&低リスク起業、キャリアデザイン、心理学などにも興味あり。

Web: awaresoft.jp/